おとうと

 2011年5月22日(日) 秋川リーグ 雨間グラウンド

 4年生

 1試合目 vs 宇津木SC ○ 4−1 9:00 k/o

 2試合目 vs 大和北FC ○ 3−0 10:00 k/o

 6年生

 1試合目 vs 秋川少年SC ● 0−1 13:25 k/o

 2試合目 vs 小宮SC △ 2−2 15:15 k/o

 今月末に、アメリカで生活していた弟が8ヶ月間の留学を終え、帰国します。

 中学生から本格的にサッカーに取り組み、高校時代は、都内のサッカー強豪校へ進学しました。部員が100名近くいる中で、いつ、サッカー部を辞めてもおかしくない環境の中、彼は3年間、自分を信じて歩き続けました。(素晴らしいことです!)
 現在、大学で英語を専攻しており、既に4年生です。

 僕と一緒に歩いた、スペイン巡礼の旅は、かけがえのない時間となりました。
 http://www.takushoku-u.ac.jp/dept/frgn_lang/spanish/voice/081117maeda.html

 「みんなが待っているんだ。サッカーを教えに来てくれないかな。」

 僕が20歳の時、もう、サッカーは辞めようと思っていた、あの頃。彼は、僕に、そう言いました。当時1年生だった弟の中学校サッカー部(僕の母校でもあります)には、指導者がおらず、ウルグアイから帰国していた僕は、彼らと再びグラウンドに立つ道を選びました。
 純粋にサッカーが楽しくて、みんなの目の輝きが、どんどん良くなっていくのを見るだけで、幸せでした。
 色々な、サッカー指導書を読みあさり、多くの練習メニューを学びました。

 弟は、もう、僕よりも身体が大きくなり、僕より、しっかりしているかもしれません(笑)

 僕の影響か分かりませんが、彼が始めたサッカーと語学は、彼の人間性を一回りも、二回りも成長させたことは、紛れもない事実です。
 僕は、そんな彼を尊敬しています。

 「よし!走りに行きますか!」

 弟が中学生の頃から僕と一緒に走ることは、2人の習慣でもあり、お互いの話しができる最高の時間でした。彼が留学してからは、実家に、たまに帰っても1人で走ることが多くなっていました。

 弟との話しが楽しみです。

                                  コーチ 前田 知洋