グローバル

「ブラジルが負けたか、、、。」

 ワールドカップからブラジルが姿を消してしまいました。オランダの頑張りを評価するべきかもしれません。

 グローバル化

 サッカーのレベル、世界との距離、遠そうで近い海の向こう側、、、。

 2010年7月3日(土)秋川リーグ 3年生 雨間グラウンド

 この一週間、雨で練習ができませんでした。

 「トレドグラウンドがあればな」
 
 今年も早いもので半年が過ぎました。初蹴りの日から、芝のグラウンドが使えなくなり、秋川体育館にグラウンド予約をしに足を運ぶのも慣れました。しかし、今でも願い続けています。グラウンド、グラウンド、グラウンド、、、。
 
 「きおつけ!れい!」

 1試合目 vs 陶鎔元八FC 13:45 K/o

 審判をしながら選手たちの動きを観察していました。みんなは、少しづつボールを友達にできていると感じました。ドリブルも足につくようになってきました。パスにも思いやりがあります。
 チーム全体でプレーすることを必死に実践しようとしていました。この試合は合計3点取ることができましたが、どのゴールもみんなの気持ちが入った素晴らしいシュートでした。

 2試合目 vs 宇津木SC 15:15 K/o

 「2年生の方がいいサッカーをしているぞ!!」

 コーチから激が飛びました。

 2年生の方がチームのために自分のプレーを犠牲にしているように見えました。3年生は、どこかで自分が目立ちたいと思っていたかもしれません。

 「ボランチが評価されるプレーを知っているかい?」

 ボランチ(守備的MF)としてプレーしていた10代の頃、こう言われました。

 「????」

 「目立たないことだよ」

 このポジションは、チームの心臓です。DFからFWへボールをまわす橋渡し。守備の際にはファール覚悟でボールを奪いにいきます。僕はチームのために人一倍走り、奪ったボールはシンプルにはたき続けました。すると、うまい具合にリズムが出てきました。

 「そういうことだったのか!!自分が目立つ必要はない!チームのバランスを考えるんだ!」

 プレーに、ますます磨きがかかりました。

 この試合も2対1で勝つことができました。

 現在、世界中で目指すべきサッカーに差はありません。ボールを動かし、人も動く。早いプレッシャーを、90分間かけ続けることができるのか。あとは、文化や食べ物、生活環境が、その国のサッカーを形成していきます。

 自分の命をチームに落とす

 サッカーが世界を、世界がサッカーを教えてくれます。

 みんな!!大きく羽ばたいてくれ!!