永遠のテーマ

2010年8月26日(木) FOOT CUP 2010 2年生 駒沢補助グラウンド

 「最高のグラウンドだ!」

 あきる野市から駒沢に着くと、そこには緑色のグラウンドが広がっていました。今回の大会は、トレド監督の旧友でもある北澤豪氏(元ヴェルディ川崎)のサッカースクールから、お誘いがあっての参加でした。

 「お久しぶりです!」

 そこには、僕が昔、一緒にプレーをし、お世話になった友人たちもスクールコーチとして働いていました。サッカーの世界に生きることは本当に素晴らしいと、改めて思いました。

 1試合目 vs 駒沢FOOT(オレンジ) 16:00 K/o

 試合は10分ハーフで行なわれました。夕方だとはいえ太陽は、容赦なくグラウンドの上に照りつけます。結果は2-0で勝つことができました。しかし、個人のドリブルばかりが目立ち、パスを意識すれば、もっとチームとして機能していくと思いました。

 2試合目 vs 駒沢FOOT(緑) 17:00 K/o

 「ゴールからゴールへのドリブルだよ。ドリブルからパスへつなげることが大切だよ」トレド監督は、そう、選手たちに語りかけました。この試合も3-1と勝利を収めることができましたが、チームとしてのサッカーができていたかは疑問が残りました。この事は、サッカープレーヤーにとって一生のテーマかもしれません。

 決勝 vs ペーニャ・バルセロナ 18:00 K/o

 決勝戦の相手は千葉県にあるスペインのバルセロナFCのサッカースタイルを実践しているチームでした。確かにボールポゼッションは、低学年とは思えないほど完成されていました。ドリブルだけでは、サッカーは成り立たないことを、決勝戦のチームが教えてくれました。0-5と大差で負けてしまいましたが、トレドSCの子供たちにとって、とても良い勉強になったことでしょう。

 6チーム中、2位という結果でしたが、子供たちが真剣に、そして、楽しそうにプレーしている姿を見て幸せに思いました。