将来への期待

 どれだけ、ミスを少なくすることができるのか

 サッカーに限らず、スポーツというものは、常に完璧なプレーを目指して練習に励むものです。100%のプレーができる選手は、この世に存在することはありません。しかし、自分自身を磨き続けることは、いくつになっても止めてはいけません。

 2010年10月17日(日)16ブロック 5年生大会 瑞穂少年町営サッカー場

 「ミスが多すぎる、、、。」

 1試合目がスタートしました。リズムは、少しづつではありますがテンポアップしてきています。

 「パス、コントロール、パス、コントロール

 僕は、ベンチで、選手たちの動きを観察しながら、つぶやいていました。

 「シュート!シュート!シュート!」

 最後のコントロールが悪すぎました。全てが自分たちのコントロールミスです。いくら素晴らしいプレーを続けていても、ミスが多いチームは必然的にゲームの流れを失ってしまいます。ボールを大切に、最新の注意を払って、大事に大事にプレーするべきです。赤ちゃんが大好きなおもちゃで、毎日遊んでいるように、ボールを大切にしなければなりません。
 試合内容は決して悪くはなかったのですが、、、。

 vs 西多摩JFC △ 0-0

 「ナイスシュート!!トモ!!!」

 選手時代、ボランチでプレーしていた僕は、ロングシュートが得意でした。

 「ゴールが見えたら打つ!!」

 意識を常に高め、積極的にシュートをねらいます。ボールは、美しいラインを描きながらゴールに吸い込まれていきました。ゴールにパスをするように、、、。

 0-1で負けていた2試合目。後半にロングシュートが決まりました。GKの不意をついた、頭脳プレーでした。本当に素晴らしいゴールでした。

 個人の能力は、相手の方が若干、上だったかもしれません。しかし、トレドSCの、みんなは、確実に未来につながるプレーをしていました。

 「本当に嬉しいよ」

 試合後、トレドコーチは、選手たちのプレーを称えていました。

 vs 松林FC ● 1-2

 僕は、みんなの将来に期待しています。