気づき
「どんな意味だったかな、、、」
2011年1月29日(土) 練習試合 vs AZ86東京青梅 3・4年生 13:20 k/o 秋川グリーンスポーツ公園
15分×6本
1本目 ○ 1-0
2本目 ● 0-4
3本目 ○ 2-0
4本目 ● 0-2
5本目 ○ 2-0
6本目 ● 0-4
スペインの大学で、勉強していた頃、授業中は分からないことばかりでした。クラスメートは、アメリカ、ドイツ、イタリア、メキシコ、台湾に韓国と多国籍です。先生はスペイン人でしたが、授業中は、もちろん、全てスペイン語です。
日本で勉強してきた文法事項や初級レベルの内容も、いざ、スペイン語で説明されると、「????」。
スペインで勉強を始めたばかりの頃は、分からない単語が出る度に、辞書を一生懸命引いていました。先生の発する言葉の数に、辞書を引くスピードがついていかず、単語の意味が理解できた時には、今の内容が分からなくなっていました。そういうやり方が、2ヶ月ほど続いた時、僕は、授業中に辞書を引くことを止めました。
分からないままでいい
新しいフレーズが出た時は、すぐに意味を理解しようとするのではなく、メモを取り、復習の時に調べることにしました。授業中は、何度も繰り返される言葉を、どんな意味なのか推測するようにしました。レッスンの内容や文脈から、自分で考えるようにしました。
家に帰り、考えに考えたあげく辞書で意味を調べてみると、、、。
「そういう意味だったのか!!!!!!!」
記憶への定着があきらかに違いました。
自分自身で気づくということは、何よりも大切なことです。簡単に答えを与えることは、本当の力になりません。子供たちは、物事に対して個人の考えを持つくせをつけなければいけないでしょう。
今、見える答えと、将来、見える答え
分からないことを恐れ、早く答えを知る必要も、ありません。どう考えたが大事なのです。