笑顔

 「ご飯の時間よ!!!!!」

 2011年4月30日(土)練習試合 vs 秋川少年SC 2年生 10:00 k/o 秋川グリーンスポーツ公園

 10分×9本

 1本目 ○ 10−0

 2本目 △ 1−1

 3本目 ○ 5−0

 4本目 ○ 6−0

 5本目 ○ 2−0

 6本目 ○ 1−0

 7本目 ○ 3−0

 8本目 ● 1−3

 9本目 ○ 4−0
 
 僕が小学生だった頃、毎日のように太陽が沈むまで公園でボールを追いかけていました。母は、僕のことを心配し、迎えに来てくれました。

 「あーーーー、、、。もう、終わりか、、、。」

 サッカーをすることが楽しくて、学校の休み時間、遊ぶ時間、起きてから眠るまで、ボール、ボール、ボール、、、。もちろん、少しの勉強(笑)。

 「前田君は、いつも、バネの様に飛び跳ねているわね」

 小学2年生の頃、大好きだった先生に、そう言われて、ますます嬉しくなり、飛び回っていました。男の子は、単純です(笑)。

 今回の試合で、僕は、子供たちから、多くのことを学びました。

 心のそこからあふれ出てくる喜び

 子供たちは成長するにつれて、サッカーをする喜びからかけ離れていきます。

 小学生の頃は、楽しく。中学生では、少しづつ厳しさを覚え、高校の年代では、結果が全てです。大学、プロと進むにつれ、喜びを得るための重圧が重くのしかかってきます。もちろん、楽しさだけで、サッカーを続けていくことは無理です。しかし、僕は、そんなサッカーから、逃れたかった、、、。何回もサッカーを止めようと思いました。

 でも、僕は今、グラウンドの上にいる

 子供たちには、いつまでも、忘れないでほしい。

 笑顔

 みんな、本当に、ありがとう!!!!!

                                  コーチ 前田 知洋