スペース

2011年5月14日(土)U-12練習試合 vs J−フロンテッジ・横浜キッカーズ 8:00〜11:00 AFP嶮山

 10分×9本

 1本目 vs J−フロンテッジ ○ 2−1

 2本目 vs 横浜キッカーズ ○ 5−0

 3本目 vs J−フロンテッジ ● 1−2

 4本目 vs 横浜キッカーズ △ 0−0

 5本目 vs J−フロンテッジ △ 2−2

 6本目 vs 横浜キッカーズ △ 2−2

 7本目 vs J−フロンテッジ ○ 1−0

 8本目 vs 横浜キッカーズ ● 0−1

 9本目 vs J−フロンテッジ ○1−0

 「お久しぶりです」

 J−フロンテッジというチームは、スペインのフットサル育成方式を取り入れて、それをサッカーに生かしていこうという大きな指標があります。僕は、ここのスクールコーチとして短期間、子供たちの指導にあたっていました。その時からお世話になっているコーチは、いつも、僕のことを温かくむかえてくれます。
 今でも僕がFCバルセロナキャンプの通訳やトレドSCでの話しをすると、「いい経験をしているね!」と喜んでくれます。サッカーを通じて出合った人たちとの、つながりは、本当に大切であり、幸せなことです。

 「長い間、サッカーを指導してきて、俺も同じことを、思うんだよ」

 久しぶりに会ったKコーチは、僕に、そう言いました。

 スペースの概念

 3月に一緒に仕事をした、元FCバルセロナコーチのジョアン・ビラさんの記事をKコーチも読んでくれていました。そこには、サッカーにおけるスペースの利用について書かれていました。 足元の技術は、もちろん大切ですが、それより先のことを見据えた指導は、まさに、そこにあると思います。
 
 サッカーは、とても単純であり、世界中、どこを見ても練習方法に大きな相違はありません。しかし、サッカーを指導している指導者は、あきらかに見るべき観点が違うのです。
 僕も、そのことを、今でも勉強し続けていますが、サッカーが上達するための時間が、そこには存在しています。世界のスタイルは日々、進化しており、指導者も学び続けなければなりません。

 学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない

 僕の好きな言葉です。

 これからも、僕は、進化を続けます。

                                   コーチ 前田知洋