適応力

秋川リーグの試合が、毎週末、組まれるようになり、雨間グランウンドでのサッカーも生活の一部になってきました。梅雨空の下、湿った空気が肌にまとわりつきます。

 2010年6月19日(土) 秋川リーグ 6年生 雨間グラウンド

 vs UNO八王子FC 13:40 K/o
 vs 武蔵大和ユナイテッド 14:50 K/o

 「今日も楽しかったかい?」

 スクールの練習は、いつも通り子供たちと楽しくボールを追いかけることができました。すぐに、雨間グラウンドへ移動し、U-12の試合の様子を見に行きました。1試合目の結果は対戦表に1-4、、、、。2試合目も既にスタートしていました。暑さのせいか、選手たちの動きに短調さが目立ちます。

 「3ヶ月はかかると思うよ」

 ブラジルで、そう言われました。じりじりと照りつける太陽が体力の消耗を激しくします。練習によって身体が、その生活に慣れるまでの時間です。しかし、この事はサッカーだけの話ではないと思います。

 新しい生活、環境、気候、食事、etc、、、。

 人間は何事も慣れてしまえば、その環境に適応できます。そこまでのプロセスで、自己コントロールができるかが、その後の方向性を決めてしまいます。
 最近の急激な気候の変化は、明らかに選手たちのプレーに表れていました。自分で思っている以上に身体は正直なものです。気持ちだけでは、超えられないこともあります。

 適応力

 厳しい夏がスタートします。