体育会系
2010年 6月20日(日) 秋川リーグ 3年生 雨間グラウンド
1試合目 vs 秋川少年 9:00 K/o
2試合目 vs 大和北FC 10:00 K/o
3試合目 vs 小宮SC 11:00 K/o
U-9の初めての秋川リーグへの参戦でした。天気もなんとかもち、グラウンドも少し湿った状態での最高のコンディションです。
「応援に来ました!!!!」
4年生も数名、駆けつけてくれました。今年度からU-12へカテゴリーを上げた彼らは、U-9の選手たちとずっと練習をしていました。トレドサッカークラブが創設されてから、一緒に練習してきたメンバーです。みんなの思いが詰まった試合、、、。
3年生主体のリーグ戦ということもあり、毎回、相手チームベンチを見ると、もう一チーム組めそうな選手たちの数。反対にトレドサッカークラブベンチは3名、、、。1年生から3年生まで、力を合わせてプレーするしかありません。しかし、、、。
「ゴーーーーーーーーーーール!!!!!!!」
初得点を決めたのは2年生の選手でした!その後も3試合を通じて得点を決めたのは2年生がほとんどでした。
サッカーは年齢でプレーするものではない。
能力でするものである。
海外でプレーしていた頃、僕より年下の選手たちがチームの中にたくさん在籍していました。先輩、後輩にこだわる体育会系の世界でサッカーをしてきた僕は、世界の大きさに愕然としました。
うまくないと試合に出られない。
それだけでした。中学時代から、上の学年の試合に出場し天狗になっていた僕は、鼻の頭をへし折られました。
「世界にはサッカーが上手い選手が山のようにいるんだ」
トレドサッカークラブは、日本チームの雰囲気を感じさせません。今でこそ、先輩、後輩を区別するようなチームは減りましたが、どこかで、日本の体育会系文化はスポーツ界に、はびこっています。もちろん、良い面と悪い面が存在することは確かです。尊敬や尊重。しかし、サッカーをプレーする上で、どれだけのメリットがあるのか、、、。
「年齢は関係ないの!!全力でぶつからないと!!」
トレドコーチは、毎日の様に選手たちに伝えています。
今回の試合で、サッカーの楽しさと深さを改めて感じました。