ブラジルの風景

 2010年1月15日(土)・16日(日) 第15回FA杯/5年生大会 雨間グラウンド

  一日目 予選リーグ

 1試合目 vs FC小平ウエストスター ● 0−1

 2試合目 vs 秋川少年SC ● 0−4

 3試合目 vs 立川9小SC ● 0−4

  ニ日目 4位パートリーグ

 1試合目 vs 福生3FC ● 0−3

 2試合目 vs 西多摩sss1993 ○ 11−1

 3試合目 vs POWERMAN83 ● 2−5

 「アグア、ポルファボール(水を、お願いします)」

 ブラジルに向かう機内で、添乗員に飲み物を注文しました。成田空港からブラジルに到着するまでの機内食は、全部で5回、、、。さすがに、ずっと、座っているのでお腹も空きません。僕も、数回、南米大陸に渡っていますが、大体、最初は、アメリカのロサンゼルスまで12時間。2〜3時間の休憩を挟み、ブラジルのサンパウロまで、12時間。そこから、各都市に飛ぶのが、目的地までの道のりです。30時間のフライト、、、。

 「また、訪れる日が来るだろうな」

 トレドコーチがブラジルに一時帰国し、僕は、そんなことを思っていました。日本は、今、一番寒い時期ですが、向こうは真夏です。真っ赤な太陽が照り付けているでしょう。
 ブラジルの街中をバスやタクシーに乗って周りを見渡せば、必ずと言っていいほど、空き地や公園にサッカーゴールの枠が立っています。そこでは、子供たちや大人たちが、呼吸をするように自然にボールを追いかけています。ある人は、穴の開いた靴で、、、。ある人は、裸足で、、、。
 
 サッカーの風景

 誰かに、教えてもらうでもなく、彼らは、ボールとの関係を覚えていきます。その中で、サッカーという遊びが上手かった者は、クラブチームに入り、本格的にプロを目指す環境に身を置いていきます。

 現在は、世界中、どこを見渡しても、道や公園でサッカーをしている子供たちの姿を見ることが少なくなりました。

 見つけることと教えられること

過去と現在を、比較すること自体が意味のないことかもしれません。

 時代の流れは、確実に変化しています。