ポイント

 2011年4月17日(日) 秋川リーグ U-12 雨間グランド

 1試合目 vs 拝ニFC 10:55 k/o ● 1−3

 2試合目 vs 福生牛浜FC 12:45 k/o ● 1−11

 今年度、初めての秋川リーグの試合でした。今月だけは、6年生も全日本大会へ向けて8人制の試合形式です。来月からは、11人制に戻ります。

 今回の試合は、6年生が2人しか参加できませんでした。半分以上のメンバーが5年生でしたが、やはり、試合に負けることは、悔しいです。審判として選手たちの動きを見ながら、歯がゆい気持ちにさいなまれました。
 練習で学んだことが実践できている場面もありましたが、多くは、判断のスピードが足りないことと、技術力の問題だと感じました。こういった部分は、今日、明日で急激に変わるものではないので、これからも練習の中でスキルの習得に励むしかありません。

 良かったポイント

 1)GKからDFラインにかけてビルドアップ(パスを後ろからつないでチームを組み立てるこ   と)をする意識が高く、50%の確立でパスを通すことができていた。

 2)全てのポジションにおいて、パスを出した後に空いているスペースへ顔を出し、次の動き  を意識していた。

 3)5年生は、1学年上の相手でも怯むことなく戦う姿勢を保つことができた。

 4)少なからずも、1試合に1得点はあげることができた。

 改善するべきポイント

 1)パスに関しては、実践できている選手もいたが、多くの選手が、最初の選択地をイメージ  した際に、2つ、3つ目まで考える余裕が、全くと言っていいほど持てていなかった。

 2)技術力とも関係してくるが、ボールをコントロールすることに頭が一杯になってしまい、  常に頭が下がり、周りを見る余裕を持てなかった。

 3)後ろにサポートがいるのに、無理にドリブルで抜こうとし、簡単にボールを失っていた。  これは、ドリブルを、どこで使うかという、危険察知能力の問題に関係してくる。自分1人  で目の前の問題を解決するという考え方ではなく、チーム全体で解決していく意識を持たな  ければならない。

 選手たちのサッカーに対する意識は、もっともっと改善されていくでしょう。

 応援しています。

                                  コーチ 前田 知洋